梅雨が明けて、セミが鳴き、やっと夏らしくなってまいりました。

(暦の上では秋ですけどね。)

我が家の長女もお年頃、一丁前に彼氏なる者がおります。

母心として、今年の夏は髪を結って、浴衣を着せて、彼氏と一緒に花火大会に送り出してあげたいと思っておりました。

 が、しかし、コロナの影響で花火大会はほぼ全て中止!

花火大会どころか、外出すら自由にままならない現状!!

とても残念です。 (T_T)

 

来年に期待して花火について検索してみました。

打ち上げ花火の仕組みは、

丸いボールのような【花火玉】を火薬の力で空高く打ち上げ爆発させ、飛び出した火薬が綺麗な色や形になる。

花火玉の周りには丈夫な紙を貼り合わせてできた【玉皮】に包まれており、

中には、花火の色や光のもとになる【星】と呼ばれる火薬のかたまりがきれいに並べられている。

他にも玉皮をこわして星を飛び散らせるための【割り薬】という別の火薬も入っていたり、

割り薬に火をつける【導火線】がつけられている。

また、大きな花火玉には、空に昇ってゆくときにヒューっと音を出したりするしかけ用の小さな花火玉がついた物もあるとの事。

(打ちあがる時のあの音も計算されてつくられた物だったとは驚きです!!)

 

花火を見たとき

「今の花火綺麗!」…色んな種類があるんだなって思いますよね。

打ち上げ花火は大きく分けると【割物】【ポカ物】【型物】【仕掛け花火】と4つの種類があるそうです。

 

【割物】は「ドッカン!!」という大音量とともに星が球状に大きく開く一般的な打ち上げ花火の事で、

中でも、

星が菊の花のように尾を引いて広がるものを『菊物』、

尾を引かないものを牡丹の花に例えて『ボタン物』、

二重の球状に広がるものを『芯物』と呼ぶそうです。

【ポカ物】は星が飛散せず上空で球がポカッと2つに割れて内容物を放出するだけの花火で、

蜂がブンブン飛び回るように動き回る『はち』や

柳の木のような『柳』など

【型物】は図形や文字や画像などを描き出す花火で、ちょうちょや、ハートマーク、スマイルマークなど

【仕掛け花火】は複数の花火を利用するなど作為的に仕掛けをした花火で、『ナイアガラ』で有名な花火だそうです。

 

 今までは、ただなんとなく楽しんで観覧していましたが、次に見るときはちゃんと一つ一つジックリ見て、娘達に教えたいと思います。

今年は、手持ち花火でもして楽しもうかな…

未だ未だ自粛で自由に動き回ることもままなりませんが、皆さま頑張りましょう。

 

事務 石井