今月末、ハロウィンがありますね。

我が家も1度だけハロウィンなるものをやった事があります。

昔アメリカに留学した知人が娘達に魔女の衣装を送ってくれたからです。

同じアパートのタイ人のママさんとその娘さん達でやりました。

パーティー当日、玄関のチャイムが鳴ったので開けてビックリ

ユニバーサル顔負けのゾンビメイクをしたタイ人のママさんがマントを着て立っていたからです。(@_@)

(写真が無いのでお見せできないのが残念ですが(笑))

知人曰く、そもそもハロウィンとは、もとはキリスト教ではなく、ヨーロッパのケルト人達が始めた習慣らしいです。

古代ケルト歴では1年の終わりが1031日と定められていて、

その一年最後の1031日の夜には先祖の霊が家族を訪ねて来ると信じられていました。

ただ、難点が1つ…

その先祖の霊に便乗して一緒に悪霊や魔女もついてきて子供達をさらい、作物や家畜に害を与え、現世の人間達に悪いことをすると考えられていました。

とても恐ろしいですね(; `д・´)        そこで人々は考えました!!!

「そうだ!魔物の仮面を被ろう!!」

同じ悪霊だと思わせたら子供達が連れて行かれないかもしれない。

悪霊に仲間だと勘違いさせたら作物や家畜を守れるかもしれない。

悪霊より怖い姿になって人間の怖さを見せつけたら恐れをなして退散するに違いない。

と…

つまり、自ら魔物の格好をすることで悪霊から身を守る事にしたそうです。

仮装にはちゃんと意味が有ったのです!Σ(・ω・ノ)ノ!

後にケルト人の行う儀式が形を変えてキリスト教に伝わり、現代ではアメリカ合衆国で民間行事になり本来の意味合いとはだいぶ異なったようです。

大都会のスクランブル交差点で盛り上がっている人々、格好だけなら恐ろしく無いから(むしろ可愛い)連れて行かれそうだけど、

あの騒ぎ様を見たら悪霊も逃げ出すのかな…なんて思ってもみました。

我が家の娘たちが年頃になった時、あの群衆の中に居ないと良いなぁ(ΦωΦ)

 

[Trick or Treat](お菓子くれなきゃイタズラしちゃうぞ!!)wwwww