やっと夏らしくなってきましたね。

そんな夏の風物詩のひとつ、セミの交信も盛んになってきました。

同じアパートのママさんが「セミって少しの間しか生きられないんでしょう?」て聞いてきたので

「地上に出てからは短いけれど土の中で何年も生きてるよ。」って答えたらビックリしていました。

結構知らない人が多いんですかね?

夏になるといつの間に現れて、あっという間に消えていく…

そんな儚い存在のイメージですが実は凄く長生きです。

卵は木の幹に産み付けられ、孵化するのは翌年の梅雨時。

孵化した幼虫は木から降りて地中に潜てゆきます。

セミの一生の大半は土の中で過ごします。セミの種類によっても違いますが、その長さはなんと317年だとか

長い長~い地中生活を経て地上で羽化して成虫になります。

初めての太陽光で目が眩まないのかなぁ?なんて思うのは私だけでしょうか ”(-“”-)

成虫になってからは1週間くらいの寿命と言われていますが、環境が適していれば1カ月くらいは生きられるそうです。

ちなみに鳴くのはオスだけでメスは一切鳴きません。

我が家の娘達はセミが嫌いなんですが、この話をしたらビックリして少し見直していました。

余談ですが、次女が幼稚園に入る前、お菓子の空き箱を大事そうに持っていたので中を見せてもらったら大量のセミの抜け殻が入っていました。( ゜Д゜)

もぎ取る時の感触がたまらなく好きらしいです。((+_+))

興味のある方は是非1度もぎ取ってみてください。笑笑

事務 石井

Vector illustration that depicted boy who runs after insect.